会員登録文字サイズを変更するサイト内検索文字サイズ変更柔道MINDとは、嘉納治五郎師範が目指された「柔道を通じた人づくり」を、子どもも大人も指導者もみんなで推進する活動です。私たちは、みんなが協力して助け合いながら、よりよい社会を目指す「精力善用」「自他共栄」の精神を柔道MIND活動を通じて広く世の中に広めていきたいと思っています。それぞれのアルファベットには、そこに込められた私たちの想いがあります。人間社会で生活するためには、お互いが礼儀正しくふるまうことが何よりも大切なことです。マナーをこころがけることで、みんなが気持ちよく過ごすことが出来るのです。人は決して一人で生きているわけではありません。まずは、すがすがしい「礼」、そして相手を思いやる気持ちを大切にしましょう。人は、たくさんの人の教えや協力があって初めて自立することが出来ます。
これまで支えてくれた人や環境に感謝し、自分の意思で正しいふるまいが出来るように心がけましょう。礼節を守り、感謝の気持ちを忘れず、自分で考えて正しい行動をしようと心がけていると、「この人はきちんとした判断ができる潔(いさぎよ)い人である」と周りからは感じてもらえます。
その積み重ねが信頼となって、大きく人間を成長させるのです。「礼節」「自立」「高潔」を身に付けて、そして積み重ねていくと自然とその人のふるまいや雰囲気に現れてきます。そして、誰からも尊敬される人になっていくのです。
この4つのMINDを更に高めていくことで、人としてゆるぎない品格が養われるのではないでしょうか。皆さんのまわりにも、尊敬できる素晴らしい人がいると思います。
樹木に例えると、立派な果実を実らせた見事な木に見えるかもしれません。
でも、どんな木も最初は「種」から成長していくのです。
色んな誰かに水や肥料を与えてもらいながら。子どもも大人も、それぞれの段階で精一杯自分を育てていこう!
そして、みんなんで「柔道MIND」を育もう!これまでにも私たちは、柔道MIND活動を行ってきました。
それぞれのポスターには、当時伝えたかった様々なメッセージが込められています。
*データでダウンロードできますので、各学校や道場での柔道MINDの啓発活動にご利用ください。2013年
柔道は人間教育
大人も子供も修行中2014年
MIND2016年
MIND なかよく、たのしく201