「指導者」とは、

日本スポーツ少年団指導者綱領でいう「指導者」とは、

活動の主役である子どもを見守り、その活動を支える、スポーツ少年団に関わる全ての「大人」を指している。


であれば、

当少年団の指導者、関わる親御さん、の「大人」で、少年団の指導者はどうあるべきかを一緒に考えてみよう。

と、いうことで、

指導者と父母合わせて15名でアクティブラーニング。

▶子どもやその保護者は、スポーツ少年団に何を求めて入団してくるのでしょうか?

▶子どもたちやその保護者がスポーツ少年団に求めてくることを踏まえ、指導者はどんな役割を果たせばいいのでしょうか?

をテーマにグループディスカッション。

子や親の多様な意見に正解は無い。

多様化している現代社会において、指導者はどのような役割を果たすべきか。

昔の経験値で指導していては、現状では受け入れられない。

自発的にスポーツをしたい子に対して適切な指導をしなければならない。


グッドコーチに求められる「資質能力」は技術・テクニックよりも人間力

① 思考・判断(人間力)

② 態度・行動(人間力)

③ 知識・技能(スポーツ知識・技能)


保護者に期待されること。

親は子どもに期待し過ぎる。

子どもは虚栄心の道具ではない。

大人次第でスポーツは毒にもなる。


AI時代を生きる子ども達に必要なことは、命令・指示を理解して、成し遂げる能力?

従来の指導システムでは対応できない。創造性。

子供たちはロボットじゃない。自ら考えて、失敗してもいい。


正解はない。だからGROWモデル。

教えることにこだわらず、子どもたちに考えさせて決定させる。


これは柔道にも言えること。

柔道には正解が無いから、

自分の柔道は自分で考えて創っていかなければならない。


学んだことを、もう一回整理する。「学びほぐし」

社会も人も子も変わってきている。

指導者も変わっていかなければならない。


指導者一人で応えるのは難しい。

アントラージュ全体で親と子のニーズに応える。


こんな感じの内容で、日本スポーツ少年団の指導者研修での内容を中心に全体共有。

親御さんにも「自他共栄」の精神で関わっていただくことをお願いし、懇談会終了。


ちょっと難しい部分もあったけれども、伝えなくては始まらない。

指導者、父母の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。