発達が気になる子が輝く 柔道&スポーツの指導法

4年前、2016年の5月、札幌中島体育センターで、

「柔道を世界一の学校に!」という一大目標を掲げ、NPO法人を設立するために奔走していた酒井重義さんとの運命的な出会いがありました。

てっぺん柔道は、当時から「試合の勝ち負けに対するこだわりよりも、まずは継続してもらうこと。」を重点に、個々に寄り添う活動をしておりましたが、なかなか専門的な領域には踏み込めないでいました。

その後、酒井さんはNPO法人judo3.0を立ち上げ、柔道に関する様々な取り組みをされ、私たちも少しずつ活動に参加させていただきながら、たくさんの気付きをいただき、学ばせていただきました。

その学びを経て、昨年から、てっぺん柔道の重点目標は、

「多様な目的、志向、嗜好を持つ子供の気持ちや保護者の思いを尊重しながら、それぞれ違った個性や特性を持つ子供一人ひとりが主役として輝き、保護者も一緒になって楽しむことができるような更なる取り組みを推進していく。」

と、しています。

この度、NPO法人judo3.0から「発達が気になる子が輝く 柔道&スポーツの指導法」という本が発売されました。

この本を読んで実践していくと、

柔道は、投げられていくうちに人の痛みを理解することが出来、人に対して優しくなれる種目だと私は思っていますが、人の「心」の痛みや苦しみへの理解がどんどん深くなっていきます。

それが、柔道の指導だけに限らず、徐々に日常生活の色々なところにリンクしていき、人との関わり方も、自分の客観的な見方も間違いなく変わります。

まさに「自他共栄」のための一冊です!

てっぺん柔道代表は、この数年間で人に対する関わり方、自分の客観的な見方が劇的に変わりました。

興味のある方は、是非ご一読ください。

酒井さんはじめ、NPO法人judo3.0の皆様、これまでの活動を通して、たくさんのことを学ばせていただき、本当にありがとうございました!