@(アット)柔道場!

日本スポーツ協会アクティブチャイルドプログラム(JSPO_ACP)及び柔道版 ACP「@柔道場」を活用した柔道指導者研修会(タイトル長い💧)

今年は2月8日(土)に開催され、エバンジェリストである代表指導者が運営者として参加。

全国各地からたくさんの先生方に受講いただきました。

本当にありがとうございました!

1月10日(金)〜11日(土)と、研修会準備を目的とした、

エバンジェリスト対象の事前研修会in講道館

新たなエバンジェリストの先生も迎え、さらにパワーアップした感じ💪

ワタクシは日々イッパイイッパイ😓で新しい運動遊びメニューを作成できず

足を引っ張る感じになってます💧

エバンジェリストの先生方が日々忙しい中、色々悩み考えた運動遊びメニューが紹介され、

2月8日の全国研修会での発表に向けてブラッシュアップ✨

ワタクシは終始動画撮影しながら笑いまくりでした😆


そして、2月7日(金)~8日(土)、打合せから研修本番まで、

アットいう間の2日間💨なまら楽しいひととき✨

エバンジェリスト軍団サイコーです😆

全日本柔道連盟が、柔道の稽古にJSPO-ACPを導入する取り組みを始めて、約3年。

ACPを導入することで稽古がさらに楽しくなれば、より多くの子どもが柔道に親しみ、長く続けてくれるのではないか。

ACPの実践を通して、からだを動かすことが楽しいことを知り、「もっとやりたい」と子どもたちが興味をもった先に、

柔道などのスポーツがあるのが理想的ではないか。

全日本柔道連盟の長期育成指針では、柔道を通じて幼少期からシニア期までの各ライフステージにおいて、柔道の技術的な向上だけでなく、心身の健康促進や社会性の育成も重視しており、

一方、日本スポーツ協会のアクティブチャイルドプログラムでは、子どもたちが運動を楽しみながら健康的な生活習慣を身につけることを目指し、スポーツを通じて子どもたちの身体的、心理的、社会的成長を促進することを目的としており、基本的な理念は合致。

当初はコロナ禍だったこともあり、全国の道場と講道館をオンラインで繋いだ柔道教室の配信、その中で日本スポーツ協会の講師と受講者が一緒にACPを楽しんだり、

感染症対策が緩和され、小学生がACPを体験するイベントや、指導者向けの研修会を開催。

そんななか、ACPを広める「エバンジェリスト」として、全日本柔道連盟から任命を受けたのが、約2年前。

ACPの取組を全国の柔道場に広げ、柔道の楽しさと喜びを多くの子どもたちに伝えるため、それぞれのエバンジェリストが各地区でACPの普及啓発や自己研鑽を積みながら、定期的にWEBや対面でワーキンググループを開催。

そして、柔道の運動特性を踏まえたACPメニュー「@柔道場」の開発。

「@柔道場」はJSPOの提唱するACPとはやや異なり、柔道に特化したACPを目指すというもの。

そこには、ACPが柔道の技能向上にも寄与することを明らかにして、ただの遊びではなく、ACPは柔道にも役に立つという部分を前面に出していきたい思いが。

汎用性の高いJSPO-ACPよりも、「柔道指導に役に立つ」「柔道の技能向上に結び付く」ACPは、関心のある指導者にはさらに意欲的な導入が進み、導入に懐疑的な指導者には柔道への効用が明確であることにより、「やってみようか」という契機にもなるのではないか。

全国各地のエバンジェリストの先生方が考案したメニューを、それぞれ道場等で試し、改善点等をWEB会議やメール等で共有しながら、ブラッシュアップを図り、

去年の2月10日と、今年の2月8日、それぞれ「@柔道場」メニューをお披露目。

リアルな研修会やイベント等でのお披露目は出来ているものの、WEB等で「@柔道場」メニューを紹介できていないなど、課題は山積。

それでも、ACPに対する認知や理解、また、@柔道場を導入してくれているところが少しずつ増えてきていると感じる。

「自主性」

現代の子どもたちが自立して、意識的に行動し、自分の意見を持ち、自分で判断できる力を身につけることは、将来の成功にとって必要だと言われているが、

子どもたちが指導者の指示に従うことが重視される環境では、子どもたちが自ら考えて行動する機会が減り、指示に依存する傾向が強まり、その結果として、自主性が育ちにくくなる。

失敗を恐れてリスクを避けるようになり、新しいことに挑戦する意欲が低下する。この結果、自主的な判断や挑戦する精神が育ちにくくなる。

子どもの内発的動機(自分の興味や楽しみから来る動機)が低下することがあり、内発的動機は自主性の基盤となるため、その低下は自主性の発達を妨げてしまう。

過剰なプレッシャーやストレスが高まると、自己決定や自己管理に対する自信を失いやすくなり、自主性が損なわれてしまう。

これら諸々の要因が組み合わさることで、自主性の発達を妨げることになってしまう。

現代の指導は、子どもたちが自主的に考え、行動する機会を提供することが重要と言われている。

そのためには、子どもたちが健全に成長できるような指導が求められる。

スポーツの楽しさや成長の喜びを感じられる環境を提供することが大切となる。

そのための「JSPO-ACP」、

そして柔道版ACP「@柔道場」。

ここ2年間の普及活動等の評価をいただいているからなのか、来年度以降もエバンジェリストの活動は継続される模様。

普及活動の場も少しずつ増えていきそうな気配が…。

私は汎用性の高い「JSPO-ACP」の取り組みは10年以上、でも「@柔道場」メニュー開発まではなかなか時間が取れず(;^ω^)

全国各地のエバンジェリストの先生方に頼りっぱなし。

今から来年のお披露目に向けて、研鑽を重ねようかしら。

嘉納治五郎師範が提唱した「精力善用」「自他共栄」の理念のもと、柔道は単なるスポーツを超えた教育的価値を持ち、自主性を含む総合的な人間力の育成を目指している。

世を補益するが柔道修行の究竟の目的

自分はちょっくら貢献することが出来ているのかしら😅

ACPに対する理解や認識は指導者の方々それぞれで違うと思いますが、これが響く方には是非活用していただきたい!


全柔連普及振興部長からは@柔道場以外の宿題が😓

引き続き精進します💪



てっぺん柔道

稚内柔道スポーツ少年団